お雛飾りが届きました
高松も1月に入ってからグッと寒くなりました。少し外出するのも躊躇するような季節ですが、シューレの庭では、モクレンの木がたくさんの蕾をつけて咲く準備をしています。日々少しずつ膨らむ蕾の様子を見ていると、季節の流れを感じます。
さて、本日は手仕事スタッフから。福島県郡山市の橋本広司民芸さんより、三春張子の「つるし雛」と「田舎雛」が届きましたのでご紹介させていただきます。
(写真左)つるし雛 輪飾り(中)直径約25cm、長さ約85cm
(写真右)つるし雛 1本飾り 長さ約80cm
3月3日のお雛祭り。一般的には立春から2月中旬に飾るところが多いようです。
橋本広司民芸さんのつるし雛は、吊り型で、ひとつひとつ手作りされた張子人形が連なったお飾りです。張子のモチーフひとつひとつに意味があり、例えば「草履」は足が丈夫になるように。「瓢箪」は子孫繁栄、無病息災。「人参」は滋養がある野菜。など、すべて縁起物になっています。
一本飾りは、左から「豊かな一生」「すこやかな成長」「福をよぶ」と、それぞれ付いているモチーフが違っていますので、お好みを見つけて見てくださいね。
橋本広司民芸さんらしい、温かみのある手作りの風合いを感じる、お雛飾り。ぜひ店頭でご覧くださいませ。
また、三春張子の伝統的な雛人形「田舎雛」(写真左)や、久しぶりに「腰高虎 小・中サイズ」(写真右)もあわせて届いておりますので、こちらもお楽しみくださいませ。
桜井こけし店 ひいな(花円)
浜松張子 鈴木伸江さん の雛人形、犬張子なども一緒にご紹介しています。
街へお出かけの際は、ぜひお立ち寄りください。