チャリティーワークショップ「うるしのアクセサリーをつくろう」を開催しました
「浅野絵莉 山田果林 うるし二人展」 に合わせて、チャリティーワークショップを会場内で開催しました。
9/13(金)14(土)は、香川の技法 彫漆のアクセサリーをつくるワークショップ。
浅野さん、山田さんに直接教えていただきながら、作成しました。
浅野絵莉さんがつくった彫漆のパーツを、イメージの形に思い思いに削って、アクセサリーのパーツにしていきます。
削る角度によって、色の見え方が変わってくるので、みなさんどの角度でどれくらい削るか、試行錯誤されながら、黙々と手を動かしていました。
残念ながら、完成品を撮影できなかったのですが、みなさん綺麗なブローチやピアスが完成しておりました!
そして、3日目の9/15(日)は、輪島で漆をされている篠原今日子さんによる「蒔絵のアクセサリーをつくろう」を開催しました。
まず、漆や貝の土台を選び、そこにどんな模様を描くか下書きします。次に土台にその下書きの模様を描いていきます。筆と漆で線を描くのはちょっと難しそうでしたが、みなさん丁寧にゆっくりと作られていました。最後に色を蒔いて、完成です。
篠原さんをはじめ、浅野さん、山田さんもみなさんと会話されながら、和やかな雰囲気でした。
今回お越しいただいた篠原さんは、今年1月の能登半島地震災害により、篠原さんは住居兼工房が半壊、多くの道具や材料を失い、再建のため奔走中です。 今回の3日間のワークショップ収益の一部は、篠原さんの活動費として寄付させていただました。
たくさんのご参加、本当にありがとうございました。